自分にとってものをつくるというのは社会に投げかける仕事ではなく、
あなたとわたしをつなぐいちばんちいさいスケールのコミュニケーションなんだと。
それの良し悪しはさて置きたい。
そう思うといろいろなことがどんどん納得できていくし、整頓される。
人の匂いをなるべく消して製品を作ってきたつもりだったけれど、それも飽きました。
らしく見せることの巧さがあった故に続けてこれたけれど、それも楽しさの尺度でいうと頭打ち。
わたしが扱う商品は物そのものではなく伝え方が本体なんだ。
伝え方が本体。
2度言ってみた。
少しづつですが、本体がその先にある、しっぽのようなものが見え隠れしています。
変容の中におります。
次どうなると思う?