2020/04/16 16:25


おもに服を裁断した時に出たはぎれを使用しています。


布マスク販売に関しては、あーだこーだいろいろ考え、結果、
いままで通りの製作を押し通すのもちょっと違う、という気持ちに。


現状ドラッグストアに行ってもマスクは売ってないし、
アベノマスクが届くにはまだ少し先で(くわえて一世帯2枚は数も少ないし、サイズがどうにも小さすぎる?)



なにをこんなに躊躇していたかというと、
ものを売る方法として、下品ながらいちばん効率的なのは、
まず怖がらせて、不安になったところに、救済措置として商品を差し出す、
という、一連の流れがいちばん手っ取り早いというのを、連想したからかもしれません。



分け与えようとする意思が富の量に関係ないと知りつつも、
社会貢献ならば無料で提供すればいいのですが、そうもいかないなぁというのが本音です。


世の中が困窮したときに自分の無力さを知るという、生真面目さがあると思うのですけれど、
そもそも疫病や天災の前では、ほぼ皆無力に等しいなぁと思います。

だからこんなことになっているわけで。

「このご時世ですから」とう冠言葉がこんなにしっくりくるご時世もない。


▲HERBALMASK・・・・笑(物撮り時に面白がってやってみました。マスクのポケットにミント&ローズマリーの生ハーブを数分入れておくとすごくいい香りがしました。不織布フィルターにアロマスプレーをふきかけて使うのがオススメです)



こころやさしい人たちは、みんなじぶんができることをひっしに探そうとして、試みようとしているように見える。
本当はそんなことしなくていいと言いたい。

あなたもわたしも。(というか、そもそもそんなたいしたものではないのですよ)



長くなりましたが、伝えたいのはこれ。


▲初期型あれこれ

布マスク、試行錯誤でサンプルをいくつかつくり、着用して洗って確かめて、
これなら販売して問題なし!というところまで行ったので、


製作した布マスクをオンラインストアで販売開始しました。