【2025年5月度 自主企画展の予告】

お や す み 


MMM MADE 自主企画展

お や す み


〈とき〉2025/5/10(土)—5/27(火)

会期中の ※(土)(日)(月)(火)  13〜18時 営業

※その他の曜日はSNS要確認

✔︎1組限定ご予約制入場枠:11時〜13時

〈ところ〉fuyafuyanoma

@fuyafuya16kaku

阪急豊中駅から徒歩15分ほど

〒560-0046豊中市千里園3-6-10
千里園マンションA101号室

入場料 おひとり500円

✔︎11〜13時の1組限定ご予約制入場枠(1500円)ご希望のお客様は、・日にち・人数 ・お名前を明記の上、fuyafuyaへ DM宜しくお願いします
(MMM MADEのネットショップのコンタフォームからもメッセージも可)

ご予約枠の例案

💭1冊絵本を持ってきて、fuyafuya店主ちあきに読み聞かせしてもらう時間にする(詩や短歌などもよいかも?)

序文 展示に寄せて

「おやすみ」

役割の服を脱いでご入室ください

ただのわたしを歓迎いたします

諦念が受容の前段階なら

また夏ごろには別の人になってる

幸福感で自分を満たす 聡明な報復

(一人称を代入*)の選択を、正解にしてあげる

作品は有形の呪文

簡単に手を離してくれる

健康的な依存先みたいなもの

なにかにつけて疲れたら

いつでも休めるように

あたまのなかに休憩室をつくる

find me , find out

宇宙でひとつ 

しかも現在、数十年のみの存在

povi ami   愛せるようになる

よく聞いて遠くまで飛ぶ

深い眠りから覚めるまで

エムエムエムメイド "おやすみ" 豊中 fuyafuyanoma

-DMの折り方動画-




2025.4.22

脳を休ませるために睡眠が必要だと考えられていたけれど、脳の無い生き物、例えばクラゲも眠ることが解ったらしい

そこから、生き物の基本は睡眠状態であり、起きて活動している覚醒状態こそイレギュラーと結論が出た(一旦は)

生物学では、そもそも眠っているのがデフォルトという見解らしい

YouTubeで知るファストな教養の話
マジか!?となる。

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ぐんぴぃとあのちゃんがバライティ番組で、結局今の活躍の原動力は10代の時に味わった出来事に反発する怒りのエネルギーで駆動していると互いに言っており、ほほぅ…となる

転じて自分にはその怒りのエネルギーとやらが根本的に無い、怒ると疲れるし、ましてやそれを継続できる気がしない

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元芸人のレンブスチャンネル(YouTube)で、「俺は感性がしんでるんです」、好き語りができない無趣味さを恥じるな、それをごまかすために変な趣味つくるな!と啓蒙する動画をみる。
…まぁまぁな衝撃だった。
作家してると周りの人も感性の化け物みたいな人が多数なので、感性しんでる系(語弊のある括り方だな)の知人は少ないから。

なんだろう、人って不思議。

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小説をいつの間にか読まなくなってたけども長嶋有の本はスーッと読める。僕たちの保存、を読んだ。

デジタルは場所を取らないって言われてたけど、ギガが足りないってGoogleクラウドは警告してくるし、携帯の通信料は制限されるし、結局場所取るじゃないかってのはむちゃくちゃリアルだった。

そうだ首相は撃たれて亡くなった、話の中のエピソードで触れられて思い出した。
社会的なトピックも案外かんたんに忘れてしまえるのに気づく。

…例えばSNSで炎上してるってニュースがあって、具体的に誰の何が、どこが燃えているのか"燃えている場所"は、どこなんだろうとか思った。
音楽の流行りみたいにシーンが動く、みたいなことか。

仮想の場所でも、保管スペースや積載量が足りたり足りなかったりする。インターネットの空間とかパソコンやスマホの中の場所。

URLってインターネットのなかの住所なんですよってのは、90年代に聞いた説明

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キセルのライブへ。シャングリラまで。
キセルは25周年らしい。

ジャズ+現代音楽+民謡、みたいなニュアンスになっていた。
とくにニューアルバム観天望気が音頭のリズムって雰囲気だったけど、生で見たら演者が、人がもう、楽器みたいだった

デビュー当時からファンなので期間は空けど定期的に観ている。こんなふうにミュージシャンって変わっていくんだなとしみじみ。

進化というか、人そのものと鳴っている音が重なっていくかんじ。
もう音色を狙いに行くとかじゃないんだろうなという。

弟は笛とか竹製のギターみたいなの自分で作って弾いていた。相変わらず変なひと(褒めてる)

兄が喋り出すと急に深夜ラジオみたいな空気になる、と本人たちも言ってたけどまさに

連れ合いと、角張さん(キセル在籍レコードレーベルオーナー)がきっといい人なんだろうね、って話になる


2025.4.15(火)

天啓みたいに、

言葉が降ってくる

"全力で自分を愛し抜け、

そして自己救済せよ"

2025.4.10(木)

お休みはgoodnightでありつつrestなんやなと気づく

休暇とか休息とか

今日はおやすみ(吸って吐いて、羽根伸ばして、お気楽ないちにち〜!みたいな)


2025.4.2(水)

3月はいちろうさんの展示。

fuyafuyanomaにて。

辻岡の感想。

いちろうさんの絵は強引なくらい優しくて、作品群の中にユートピアが現実と地続きで存在して、「かわいい可愛い」と言いながら、見え隠れする願いの切実さを想像するとジーンときた。

展示というのは、作者の中に流れている太い物語を、閲覧者に読み解いてもらう場なのかもしれない。

自分の深いところに流れている太い物語が見つかる方法は、自分以外の誰かの深いところに流れている太い物語を読み解く、なのでは。

"Self-rescue is self-discovery; it may save us."

個人的なことは社会的なこと/ 編むことは力

以心電信(YMOの)の、この感じ、まもぐるみのテーマだった

セルフレスキューをセルフファインドする、それが結果アワーズレスキューになる

個人的なことは社会的なこと

2025.3.25(火)

自主企画展 "おやすみ"までの話

「ちあきさん、fuyafuyaってのがどういうものなのか、きちんと自分の言動で示すような展示をしたほうがいいですよ

あなたは今まで作家を呼んで迎え入れる側だったけれど、いよいよfuyafuyanomaというのが何をしている場なのかを具体的に言語化する、体現するタイミングが来るはずだから

MMM MADE辻岡が、ギャラリー(場の人)になるので、いつもとは逆で、ちあきさんがアーティストとしてfuyafuyanomaでfuyafuyaちあき自身を開いて見せる展示をしたほうがいい、
企画案出すし、プロデュースっぽいこともできるだけバックアップするので」

…というのが、2025年5月の枠で、MMM MADE辻岡に、fuyafuyaちあきさんから展示を振られた時の、いちばん最初に辻岡から投げかけた話でした。 

結局何回かの相談のあと、ギャラリーと作家の役割を逆転させても各々の力量は充分に発揮できないという判断で、辻岡のソロ個展になるわけですが…

そして結局その言葉はブーメランのように返ってきて、自分の言葉と技術でMMM MADEと、それを動かす辻岡の創作と製作のソースがどういうものなのか、きちんと示すような内容にしなくては…となりました

つまり本気の脱力みたいなことなので緊張感はないんですが、感性と技でリラックスに挑む、みたいな不思議な構図になっている



いつかの日記📓

年明け配る大吉おみくじを準備する際、ふだんはカード型のケント紙を使っている

半透明のグラシン紙にしたらどうかと思いたち、ワードをよくよく見ればわかるようにと、
白インクのペンで隠れメッセージのように言葉を書いた
(ほぼ大吉みくじにはやんわりと励ましのワードを書くのが定例)

愛せるようになる

どれくらい目を凝らせば読めるか何回か試す

愛せるようになる

愛せるようになる

3回書いたくらいで、うっすら透けた紙を確認のため照明にかざすと、"愛せるようになる"は、目視で読めるか読めないか、くらいだった

その時、うっかり胸に迫るものがあった

自助とはつまりこうゆうことなのかと


2025.3.19(水)

ちょっと休んで、身軽になって帰る、そんな展示をしたい。

2025.1.23(木)

-来客の皆さまには展示空間で寝てもらいます

会期中各日、おひとり様限定入室のご予約時間を設けます、ゆっくり寝ましょう。

—企画案—

・おやすみくじ
寝る前に読みたいひと言など

・音読タイム
お客さまが1冊絵本を持ってきて、fuyafuya店主ちあきが読み聞かせ(詩や短歌なども可)

物販 - 枕カバー型まもぐるみ、永遠の布、パジャマ服

展示期間終了後のお渡し、一部即日お持ち帰り有

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結局fuyafuyaちあきをゆっくり寝かせてあげたいという気持ちが、おやすみ展のきっかけを生んだと思う(ソファで気絶と言う名の寝落ちをする日々を送っているらしかったので)

2025年5月は、MMM MADE辻岡が、眠りの魔法で優しい気持ちでうとうとできる空間と物をつくる、そうゆう企画展です、fuyafuyanomaまでご来場いただきますよう🙏

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サロンドシーというソーイングWSサロンの展示を4年前くらいにfuyafuyanomaでさせてもらった時

「主役は辻岡さんなんですから」と、ちあきさんに言われたのをいまだに不意に思い出す

いいえわたしは主役ではなく、主役はお客さまで、作り手はあくまで脇役であり、主役は使い手のあなたですよ!とおもう

それはほとんど真実で、真実でありつつ、場合によっちゃ、作り手も主役なのかもしれません

いろんな本当が多層的に重なっていることを知っていけるように

これは大切なことかもしれない

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