2020/12/03 20:28

キヨスクまでの経緯。

まっくろデパートをこの場所でやるなら、
玄関スペースでしてるコンパクトな食材店なので、「まっくろコンビニ?」という話になって
あー、でもコンビニじゃ味気ない、
むかし店主しずかさんが言っていた「小さな道の駅」というキーワードが残っていて、
駅といえばキヨスク、それで「まっくろキヨスク」におちつきました。



玄関と階段と踊り場。
展示販売の場所としてはけっこう特殊で、なおかつ食材店というシチュエーション。

お店番は展示後半ひんぱんにはいっていたので徐々に慣れ、階段うえの椅子のベストポジション&電気ブランケット使いと、
タバコ屋のおじいさんみたいなスタイルを確立したのでした。

なかなか経験できないことやらせてもらいました。
古いビルは不思議なつくりでとてもムーディーでした。



まっくろキヨスクには衣食ともに誠実なものが並んでいました(衣に関しては手前味噌ではありますが)
こだわりでもなく美意識ともちょっと違う、素朴な強さというか、良識というか。

打ち上げで先杯にて話したこと(天満橋の先杯、めっちゃおいしいです

「まいにちたべても疲れない、ふだんの食事をうるおす食材」を扱うお店で、
「ラクに気兼ねなくかぶれる、普段使いのぼうしを販売する」というのは、すごく筋の通ったこと・・・云々みたいなはなし。


結果的にまっくろの展示は食に通ずる料理のひとが居てくれて成立する展示となりました。



▼展示販売は終了しました

DEER/SAILOR/HELMAの3型
(S:50~54,M:56~59,L:58~61cm)
受注製作の帽子を軸に、

かばんや洋服、エプロンや服飾雑貨など、くろの製品と作品を展示販売します。

《オオノ食材店について》
ふるいビルのちいさな一角、 とっておきの食材あります。
大阪、天満橋のビルの一室に、毎日食べたいものをあつめた小さなお店です。



エムエムエムメイド 黒の作品展
『まっくろキヨスク』

期間 11/1-30

OPEN 11じ〜18じ(不定休)

場所 オオノ食材店 @oono_syokuzaiten

〒530-0043
大阪府大阪市北区天満3-4-5
タツタビル 102号室

展示企画 @mmm_made_m.tsujioka